ワードウルフとは?
ワードウルフとは、人狼のエッセンスを取り入れた、仲間はずれを探す言葉遊びのようなゲームです。
人狼ゲームと比べお手軽かつ少人数でもできるというところが最大の魅力です。
参加者全員に単語が言い渡され、会議が開始されます。
しかし一人だけ単語が違うのです。プレイヤーの全員がそのことはわかりませんが、自分が多数派なのか少数派なのかを見抜き、多数派なら少数派を探す発言を、少数派なら多数派がなんの単語を持っているのかを考えそれに合うような発言をして自分が仲間はずれだとバレないようにします。
上記の説明だと少しわかりにくいですがゲーム自体はすごく簡単なので下の『ゲームの流れ』を見ていきましょう。
ゲームの流れ
あれって美味しいよねー
ねー美味しい!
ケーキといえばあれだよね!
ん?ケーキ?
りんご
りんご
りんご
いちご
例えば横の図では、
・りんごはいちごを探す。
・いちごは自分がいちごだと知られてはいけない
ということが、目標になります。
プレイヤーの多数派には『りんご』少数派には『いちご』というワードが割り振られます。しかし自分が少数派なのか多数派なのかはわかりません。そこで会話で他の人をお題を探っていくのです。
制限時間を設け、話し合いを終えたら
相手チームだと思う人を一人指名。
このとき最も指名数の多かった人が
・少数派なら多数派の勝ち(りんごの勝利)
・多数派なら少数派の勝ち(いちごの勝利)
となります
このゲームの面白さ
このゲームの面白いところは、自分が少数派かどうかが分からないという点にあります。人狼では自分の立ち位置がわかっていますが、このゲームではそれがわからないので「踏み込みすぎた質問をすれば、相手にバレるんじゃ?」「でも会話に相槌を打つだけでは少数派として疑われそう」というジレンマが、スリリングで楽しいのだと思います。